明るく楽しい1日を過ごして頂けるよう心をこめて支援
当事業所は平成9年からドラゴンクリニックの併設事業所としてデイケアを開始し、地域の皆様に、できる限りご自宅で自立した生活を営んでいただけるよう通所リハビリ及び通所介護事業を行ってまいりました。
現在、当事業所では「リハビリテーションを通じて心身の機能向上を図り、生活機能の維持向上を目指す」を理念に専門のリハビリテーションスタッフが1対1でリハビリテーションを提供しております。また、介護福祉士などのスタッフが入浴や食事、送迎などを担い、必要な介護を提供し連携を取りながら通所リハビリテーションを行っております。
充実した在宅生活のための取組み
- ご利用者様の生活目標を設定し、ご家族とともに取り組む
- 個々の能力や環境に基づいたリハビリテーションを提供
- 自宅生活の問題点を具体的に把握し改善
スタッフ全員の目標
- ご利用者様一人一人の身体能力に合わせたケアを提供します。
- 個々の自立を促すような日常動作の介護支援を行います。
- ご利用者様が一日笑顔で過ごし、生活に張りが持てるよう支援します。
スタッフ構成
- 理学療法士 3名(女性2名、男性1名)
- 看護師 1名 (女性)
- 鍼灸マッサージ師 1名(女性)
- 介護福祉士 7名 (男性2名 女性5名)
- 介護スタッフ 1名(女性)
サービスについて
サービスの対象者 |
介護保険要介護者(要支援)の認定を受けている方 |
利用定員 |
38名(介護予防も含む) |
通常送迎範囲 |
三種町 能代市(旧二ツ井町を含みません)男鹿市(旧若美地区)大潟村 サービス開始にあたっては、担当のケアマネージャーにご相談ください。 |
サービス内容 |
通所リハビリ(介護予防通所リハビリ)計画に沿って、送迎、食事の提供、入浴介助、個別リハビリ、その他必要な介護を行います。 |
個別リハビリでは、ご利用者の身体状況に応じて、定期評価(3カ月に1回)を行い、個別プログラムを立案し、理学療法による必要な訓練を実施いたします。
一日の流れ
9:00 |
到着 血圧 体温測定 |
9:30 |
個別リハビリ 自主リハビリ 脳トレーニング 入浴 |
11:30 |
口腔ケア体操 昼食 口腔ケア 休憩 |
13:30 |
個別リハビリ 自主リハビリ 集団体操 |
14:30 |
水分補給 おやつ |
15:00 |
レクリエーション(ゲーム、音楽療法、行事等) |
15:30 |
集団リズム体操 帰宅準備 |
当事業所の特徴
自立支援を目指し、ご利用者様の生活環境に合わせたプログラムを作成します。専従の理学療法士が3名在籍し、個別リハビリを充実させております。
理学療法士が自宅訪問し、生活状況を確認します。
生活上の問題(例 入浴 屋内外歩行 家事 買い物 公共交通機関利用)について把握しご利用者様 ご家族への助言を行います。
鍼灸マッサージ師によるマッサージや鍼・灸、看護師の指導のもと筋トレマシーンによる筋力アップのためのトレーニングも個別計画に含まれます。
生活スタイルに合わせた利用時間の選択が可能です。
1日型 午前・午後のみなど短時間の利用が選択できます。
サービスご利用中に、万一体調が悪くなられる等緊急の場合は、ドラゴンクリニックの外来部門と連携し必要な治療や処置を速やかに行える体制を整えています。
併設の事業所との連携により、家庭の事情やご家族の急用により、ご帰宅に不都合が発生した場合は、速やかにショートステイなどのご利用に繋げます。
施設案内
- 通所リハビリテーション事業所面積
- 400㎡(浴室 トイレ 玄関 静養室 相談室含む)
- リハビリ室
- 231㎡(基準:一人あたり3㎡)
デイケア室では様々な集団機能訓練やレクレーションを行っており、友人ができたり、コミュニケーションの場としても生かされています。
理学療法士3名がリハビリを行います。
運営規程等
運営規程と重要事項説明書を以下よりご確認いただけます。
運営規程(PDF)
事業所の特色
施設理念に関して
「人間として尊重された医療と介護を提供できる施設」を基本姿勢とし、併設クリニックとの連携の下対応している。
サービスの質の向上に向けた取組
- サービスの質向上の為、eラーニング講習も含め年12回全職員対象の勉強会を実施している。
- また職員の外部研修会や講習会の参加も積極的に励行し、各種資格取得のサポートも行っている。
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
入職促進に向けた取り組み
- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針・その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者、有資格者にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
資質の向上やキャリアアップに向けた支援
- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援やより専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメントの受講支援等
- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
両立支援・多様な働き方の推進
- 有給休暇が取得しやすい環境の整備
- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
腰痛を含む心身の健康管理
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
生産性向上のための業務改善の取り組み
- 高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳・下膳などのほか経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化
- 業務手順書の作成や記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
やりがい・働きがいの醸成
- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供